コメ■品種ごとに生産量をみると、平成21年産では、上位から「コシヒカリ」、「ひとめぼれ」、「ヒノヒカリ」の3品種が並び、これらは全収穫量の5割を占めるに至っています。このうち「ヒノヒカリ」は温暖な近畿以南、特に九州地方で生産されていますが、「コシヒカリ」と「ひとめぼれ」は耐冷性にすぐれており、東北中部以南を中心に全国で生産されています。
このような気象条件に対応した品種開発は継続して行われおり、近年では、地球温暖化による水稲作への高温障害の発生増加に対応するため、高温耐性品種の開発が進められています。この他、気象の動向等に応じた適正な移植時期の選定や総合的な栽培指針の見直しについても行われています。また、国内事情の変化に応じたコメの開発・生産についても、米粉用、飼料用、バイオエタノール用をはじめ、様々な用途に応じた超多収品種の開発についても推し進められているところです。
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