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輸入食料指数の公表に関するお知らせ

  2011年3月1日(火)より、関西商品取引所ホームページにおいて、「輸入食料指数」の公表を
開始します。

■輸入食料指数(以下、「IFIJ」という。)について

  1. IFIJ開発の背景 
      近年、地球温暖化現象が懸念されるなかで、異常気象等の頻発による干ばつや洪水被害は、世界各地で食糧生産に深刻な影響を及ぼしており、また急速な経済発展を遂げる中国をはじめとする新興国の消費拡大やバイオエネルギーへの農産物の転用等による需要拡大もあって、世界の食料需給は逼迫した状況にある。さらに、リーマンショック以降、世界経済が不安定化するなかで、為替変動や投資資金の商品市場への流入等が拡大しており、食料価格は多岐にわたる変動リスクに晒されている。                 
      他方、わが国の食料供給体制は、先進国において最低水準にある自給率、生産基盤の脆弱化、国際社会からの市場開放圧力等、様々な課題を抱えている。なかでも、わが国が世界有数の食料輸入国であることは非常に重要な要素であり、輸入食料価格の動向は国民生活に多大な影響を与えている。                 
      こうした中、本所では、わが国特有の輸入構造に即した輸入食料価格動向に関する指標を提供し、家計消費をはじめとする多方面の経済活動に寄与することを目的に「輸入食料指数(以下「IFIJ」という。)」を開発し、これを公表することとした。


  2. IFIJの位置付け
      本所は、平成21年12月より、大阪大学の助言を得て、「IFIJ」の設計について検討を重ねてきた。「IFIJ」は主要輸入食料の国際的価格水準の動向をわが国の輸入構造に即して指数化したものである。また、将来的には、金融商品のボーダーレス化が進むなかで、資産運用に関するポートフォリオに組み込むことを含め、リスクコントロールのツールとして活用されることを想定している。


  3. IFIJの構成銘柄
    ・トウモロコシ(CME)
    ・大豆(CME)
    ・小麦(CME)
    ・生牛(CME)
    ・赤身豚肉(CME)
    ・アラビカコーヒー(ICE)
    ・冷凍オレンジジュース(ICE)
    ・ココア(NYSE Liffe)
    ・ロブスタコーヒー(NYSE Liffe)
    ・菜種(ICE)
    ・砂糖11号(ICE)

■IFIJの特長

  1. 我が国の輸入食料価格における総合的な標準指標
      
  2. 商品取引所発の透明性及び公共性の高い指標
      
  3. 先物市場データにより構成した先行価格指標
      
  4. デイリーで発信する速報性を持つ指標
      
  5. 「食」をテーマとした時代のニーズに応える指標
      
  6.             
        
●IFIJ(輸入食料指数)に関するお問い合せは下記まで。
関西商品取引所企画部
TEL:06-6531-7935、FAX:06-6541-9343